2015年11月26日木曜日

フリゲSTG『ツルギノマイ』。加速の果てに行き着く圧倒的爽快感。

ウクライナから読まれているヴァーレントゥーガの記事、ついに最も読まれた記事になりました。どうも、ノンジャンル人生です。謎が謎を呼ぶ状況です。

さて、今回ご紹介するのは、シューティングゲーム!今年プレイしたフリゲの中でもベスト3に入る傑作!(それどころか今まで遊んだフリゲでもトップクラスの楽しさ!)

その名も『ツルギノマイ』です!

元々STGはPSのダライアス体験版くらいしか縁がなかった自分ですが、夏に『超連射68k』をプレイから、気になるようになりました。

そして出会ったのがこのゲーム。ただのSTGではありません。全方位を狙うことが出来る独自の操作性、敵の攻撃を吸収し無敵になって戦う「オーバードライブ」、使いこなす楽しさがある多彩な兵装など、一口じゃ語りきれない魅力があります。


多分触って最初に気づくのが、その操作の独特さです。本作は横スクロールシューティングですが、他の同ジャンルゲームにない特徴として、機体を旋回させ射撃方向を360°全方位を狙うことが出来るのです。そのためにはゲームパッドの二本のスティックを使い、移動と旋回を同時に行います。

え?パッド持っていない人はどうするかですって?操作方法は他にもあります。それはキーボードとマウスによる操作です。マウス移動で機体を移動、キーボードで旋回を行なうことが出来ます。(マウスとキーボードの役割を逆にすることも出来ます)

かなり特殊で複雑な操作で、最初は戸惑うかもしれません。実際このゲームを遊ぶには慣れが必要です。しかしキーのカスタマイズ性は高く、自分にあった操作法をチュートリアルステージでじっくり試すことも出来ます。自分は左手のSFC風ゲームパッドで移動、右手のマウスで旋回という組み合わせで遊びました。

さらに本作は、機体バリエーションも豊富です。攻撃の範囲や効果を切り替えつつ時を止めて戦う「ソードエッジ」、ビットや重力砲など個性的な兵装を備えた「ソードファイター」、STGなのに必殺のビームソードで敵を薙ぎ払える「エクスカリバー」など、別ゲーか!というほど各機体のオリジナリティがあふれています。

そしていよいよゲームに突入!敵の数はかなり多く、弾幕の如く攻撃してきます。しかし弾幕STGとの大きな違いは、敵の攻撃を吸収できるということです。例えば機体が敵の攻撃を受けても弱い攻撃はダメージが入りません。そのエネルギーは吸収され、オーバードライブゲージが蓄積されます。

そしてゲージが貯まると、派手な演出とともに機体が一定時間無敵状態<オーバードライブ>に!そのまま攻撃を受け続けると無敵時間が延長され、一定ラインを越えると強力な範囲攻撃が発動するのです!機体の性能も強化され、自動回復もするので一石二鳥!しかし、攻撃の吸収は万能ではなく、威力の大きい攻撃や連続攻撃ではダメージを食らうので、プレイヤーの駆け引きが重要になります。

複雑な操作やシステムのため、初心者には無理なように思えますが、難易度設定を変えることが出来、さらにコンティニューにも制限がありません!(ただしその場復活だとスコアがマイナスされます)実際自分が初心者なのになんとかクリア出来ました。ただし、EASYでも中盤以降敵がかなりの猛攻を仕掛けてくるので、心が折れるかもしれませんけど!最終局面は地獄でっせ\(^o^)/



ストーリーもシューティングらしさあふれ、さらにゲーム中の演出は痺れるものが多いのも特徴です!音楽は有名どころの「魔王魂」さん中心ですが、シーンでの使い方が非常に上手いです。自分でも落としたことのある曲が、もうこのゲームのシーンしか思い浮かばなくなるほど(笑)

STGを一度でもプレイしたことのある人は、ぜひ本作に挑戦して欲しいです!抜群のアイデアによって生まれた、圧倒的爽快感を体験すると、もう普通のプレイじゃ物足りなくなるかも?

ツルギノマイ
http://www.nicovideo.jp/mylist/36405458

ちなみに…今回はスクショを「スクロガー」というスクショ自動撮影ソフトを使いました。
両手塞がれた上で猛攻を回避しながら攻撃するゲームのスクショ、どう考えても普通に取れるわけないでしょ!!

2015年11月18日水曜日

「ゲームブック風投票RPG」ツイートのテストをしてみた。

 こんにちは。ノンジャンル人生です。忙しかった時期を突破したと思ったら、風邪を引いてしまいました。季節の変わり目は、体に負担がかかりますね。特に夜は暖かくすることが大事だと痛感しました。

さて、今回はいつもとまったく違う話。皆さんはツイッターを使っていますか?最近ツイッターにある機能が出来ました。「投票」という機能です。ツイートに二つの選択肢を付け、好きな方に投票することの出来る機能です。「いらない」との声も聞こえて来そうですが、せっかくなので遊んでみました。

やってみたのは「ゲームブック風投票RPG」です。二択で冒険者の行動を選び、投票の多かった方を実行するというものです。正直手探りだったので、大分拙い出来になってしまいましたが、とりあえずこんな感じになりました。






今回のルールは「一時間で締め切り」。実際の投票は24時間まで受け付けられるので、じっくり参加者を待ったほうがいいと思います。返信で話を繋いでいく形にしましたが、専用アカウントを作るか、タグ付けをしたほうが読みやすいでしょうね。今回はテストなので、次回があればやり方を変えて挑んでみようと思います。


ついでにエピローグも載せます。途中で「こういった展開になったらこのオチにしよう」と先に用意してしまい、あまり最後の選択と関係のない話にしてしまったのが反省点です。ツイートで書き込みましたが、ノリと勢いで小説風になったので、テキストのまま載せたいと思います。まぁ、蛇足ですね。

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あなたはギリギリまで判断できないでいた。出口までの距離だったら、仲間を騙して逃げ延びることが出来るだろう。自分だけなら助かる。だが…。

あなたは魔法使いだけでも逃げられるように、自然と追っ手の前に立ちふさがった。戦士、薬師も同じ事をしようとしていた。自分だけ逃げれないと言う魔法使いだったが、自分達のためにも生き残ってくれと強く訴えたことで、やっとその場を離れていってくれた。

ここまでかと思った…が、ふと気付く。(痺れが…消えている?)迫るリザードマンの凶刃。あなたはイチかバチか、持っている剣を全力で振りぬいた!

―― キィン!剣で弾かれ倒れるリザードマン。やはり調子が戻っている。それどころか、まるで怪我がなくなったように体が軽い。思わぬ反撃に驚いたトカゲ達は、戦う意志を取り戻したあなた達に恐怖し、一目散に逃げ出した!

どうやら、あなた達が飲んだ泉の水は、本物の霊薬だったらしい。痺れは一時的な副作用だったようだ。あなたがあの時「水を飲む」選択をしたことで、一命を取り留めたのだ。あなたは無事生き延びることが出来た!

あなた達は洞窟の出口で魔法使いと再開した。霊薬は手に入らなかったが、あなた達は今回の冒険を通して強い絆を得たのであった。

終わり
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※現在、先にスタートした「もぐらゲームス」のあPさんが、二択で進むストーリーというものを現在進行しています。非常にライブ感があって楽しいので、そちらもどうぞ!





2015年11月4日水曜日

必勝!フリゲRPG『Time Flow』の歩き方!


※前回の記事あとがきはこちら

こんにちは、ノンジャンル人生です。
今回はフリゲRPG『TmeFlow』の導入向け攻略法を紹介しようと思います。いろいろ初心者向けの調整がされているゲームですが、それでもやはりフリーシナリオ、分からないことだって出てくるはず。とりあえずここを抑えておけばオッケーというポイントを書きます。自力で攻略する方は、見なくてもいいかも。冒険に行き詰まっている方はどうぞ。それでも分からない方はWikiにGO!(丸投げ)

①自由に動けるようになったら、まずは仲間を集めろ!
初期に比べると序盤は楽になったようですが、それでもすぐパーティを揃えた方が戦闘で圧倒的に安定します。特にボスになると、少数では歯が立ちません。5人いなければ陣形が使えないのも痛いです。ダンジョン探索は置いておいて、まずは町めぐりをしましょう。各地の酒場には主人公とパートナー勢がいるので、とりあえず仮パーティを組むことをオススメします。

②成長にこだわりすぎないこと
今作の能力値は敵の強さに合わせて戦闘後ランダムに成長します。そのため一戦ごとにリセットを繰り返すと、ある程度好きな能力を上げること出来ます。しかしこの方法はオススメできません。ゲームテンポが圧倒的に悪くなります。プレイ初期、この方法をした結果プレイがグダグダになってしまいました。長期間戦闘を繰り返せば能力値は安定しますので、無成長でも無視して進めてしまっても大丈夫です。また、パーティ途中加入のキャラも(よほど差がない限り)主力陣と同値まで成長するので、パーティ替えも選択肢のひとつに入れて良いと思います。

③誰か一人でも弓の資質持ちがいると通常戦が楽に
多種多様な効果を持つ武器ですが、弓の全体攻撃技「でたらめ矢」は閃き難易度が非常に低い上
MPコストが6と圧倒的に使い勝手が良いです。他武器の全体技は強い代わりに習得に時間がかかりコストも多め、術の初期全体技はパーティが弱いうちは威力がイマイチです。さらに「でたらめ矢」は派生技の「アローレイン」を閃く事が出来ます。パーティに迷ったらとりあえず弓使いを育てましょう(弓使いが多すぎてもバランス悪いですが…)。

④一通りの術使いを揃えよう!
本作では「光術」「魔術」「秘術」「命術」の4種の術が存在し、全てのキャラが何かの術を使えます。特にこだわりがなければ、一周目は一通りの術使いをパーティ入りさせるのがオススメです。各術は技能に比べると閃く術数が少ないため、序盤は使い勝手がよくありません。しかし中盤以降術数が揃ってくると、戦闘の戦略幅が広がってきます。回復が使える「光術」「命術」は互いの弱点をカバーするように術を覚えるので戦闘で欠かせません。「魔術」は全体攻撃も然ることながら、支援系術がボス戦で役立ちます。「秘術」は一見ぱっとしないですが、終盤に習得する術は凶悪な性能を誇ります。ラスト付近のボスは本当に強いので、「クイック」や「スペル」があるととても心強いはずです。

⑤強いボスは後回し
本作のボスは強めに設定されています。シナリオに挑めるようになったからといってすぐに挑むと、痛い目を見ます。「勝てない!」と思ったらしばらく戦闘を繰り返し、能力値を上げ、技や術を閃いてから挑むといいでしょう。シナリオ進行度1分育成しただけでもだいぶ違うはずです。

え?シナリオ消滅が怖い?

大丈夫。消滅するシナリオはそこまで多くないですし、記事に書いてある通り出現から進行度4ほど(Slowだと200戦くらい)の余裕があります。最悪シナリオが消滅してしまっても、ゲーム進行が不可能になることはありません。最初はあまりコンプリートを意識しない方が良いかもしれませんね。

⑥困ったときの、陣形「コーディネーション」
ボスは比較的パーティより先に攻撃をしてくることが多いです。前のターンに全体攻撃で瀕死、次のターンで戦闘不能者続出というパターンは本作ではよくあります。陣形「コーディネーション」は先手が取りやすいのでボス戦でも有利にすすめる事が出来ます。さらに連携率も上がる一品。習得方法は、wikiによるとフリーアクティブ→トラディションクロスorクリアランス→ダブルフリーク→コーディネーションと言った派生のようです。ちょっと大変かもしれませんが、習得すれば中盤以降大活躍するのでオススメです。

⑦お金は鍛冶屋に優先して回そう!
本作では装備入手方法は、「店で買う」「鍛冶屋で素材を揃えて作成」「ダンジョンで拾う」「敵が落す」「シナリオクリア時の報酬」などがあります。様々な方法がありますが、お金に関しては入手方法が限られているため無駄遣いしないほうが吉です。拾ったり報酬でもらったりするものでも十分戦えます。なので「店で買う」ものは最低限にして、お金は「鍛冶屋」に回しましょう。鍛冶屋の装備は他と比べて性能が高めなのが特徴です。まずは各地で材料を揃え、良さそうな装備をじっくり選んで作成しましょう。


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とりあえずこんな感じでしょうか。手探りで攻略の糸口を掴むことこそフリーシナリオの醍醐味なので、あんまりお勧めし過ぎると、今度はプレイヤーの自由がなくなってしまうので難しい所です。だけど「分かんない!」って人は無理せず攻略を見ましょう。それもフリーシナリオでは一般的ですので(^_^;)。

2015年11月2日月曜日

フリゲRPG『Time Flow』の記事を寄稿しました+あとがき

こんばんわ、ノンジャンル人生です。
しばらくブログ書いていなかったですが、なぜかウクライナから「ヴァーレントゥーガ」の記事を読みに来ている方が増えているようです。RTSフリゲは海外でも人気とTwitterで聞いていたのですが・・・弱小ブログにまでチェックしに来るとは驚きです。世界は狭い。




 ということで、「もぐらゲームス」様に『Time Flow』の記事を寄稿しました!今回ももぐらゲームス様に大分お世話になりましたので、あらためてお礼申し上げます。

\アリだー!!/

さて、前回(Mystic Star)に続きあとがき。9月12日にリリースされた『Time Flow』ですが、すぐに取り掛かったのにもかかわらず、クリアして記事を上げるのに一ヶ月半もかかってしまいました。うむむ…。今回の記事では「フリーシナリオ」のことを誰にも分かるように紹介しながら、サガファンを納得させつつもオリジナル要素が隠れないよう意識しました。結果、一周目をクリアした際は執筆に挑戦するも挫折、そのまま二周目に入りました。ライターとしては完全に力不足ですね。

しかしそんな状況に助け舟!今作『Time Flow』は更新速度が非常に早く、バージョンアップごとに新規要素がガンガン追加されたおかげで、たくさんの刺激を頂きました。記事では進行速度のことしか触れていないのですが、アプデでは他にも仲間(6人)・シナリオの追加、顔グラの変更、ゲームの快適化、バランス調整などが行われました。

作者のAT様はかなり的確な調整を行っており、一周目で気になっていたことは二週目をやる頃にはほぼ改善されていました。なにより記事でプッシュした「進行速度の変更」は、サガシリーズにはない、かゆいところに手が届く要素でとても快適にプレイできました(Fast楽しいです)。キャラ選択の幅も増えたのもGOOD!パーティ枠が埋まっていたため、妖精はどちらを仲間にするか本気で悩みました。枠に余裕がある人は、両方入れるのも面白いかもしれませんね!

\カワイイ!!/

さて、次回は志向を変えて、『Time Flow』の攻略方法をご紹介したいと思います。「難しい!」と思った方もいると思いますので、自分がプレイ中気づいたことをつらつら書いてゆこうと思いますのでよろしくお願いしますm(_ _)m