2016年6月10日金曜日

スカイリムへの果てしなき旅立ち その1

どうも、ノンジャンル人生です。今月頭に連載の第三弾がリリースされました。今回はふたつのゲームを通して、フリーゲームに関する表現について語らせていただきましたので、どうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m
(ツイートのASTLIBRAのタイトルが間違っているのはこちらのミスです。関係各位にご迷惑をお掛けしました。あらためてお詫び申し上げます)


さて、今回は連載寄稿後から再プレイし始めた、オープンワールドRPG『スカイリム』のお話です。以前の記事で取り上げた通り、今年初めにSteamで買ったPC版をプレイしています。元々の評判は知っていましたが、いざプレイし始めると止まりませんね。目に見える場所のほぼ全てに足を運べ、善悪問わず自由にロール・プレイングできる世界!!最高にワクワクしながら遊んでいます。

最初はノルド人を選び、ホワイトランを中心に周辺を探索をしました。名前は「Zion」。重装、片手剣と盾を使った脳筋プレイで、従士リディアさんと一緒に山賊狩りを生業としていました。

しか~し。どうしてもホワイトランに引きこもりっきりで、他の街には殆どほとんど行かず、クエストも全然進めず、山賊ばっかり相手にしていったので、流石に飽きてしまいました。あまりに山賊ばっかり相手にしていたので、Zionの名前を聞いたら彼らは震え上がっていたかもしれませんw

その後しばらく積みゲーや連載・制作を優先していたのでほったらかしにしてました。が、連載も書き上げいい機会なので、ゲームを再開しました!



せっかく再開するので、今回はメインクエストの攻略を目標にキャラを作り上げることに。名前は前回と同じZion。そして新規データにするついでに、『MOD』を使用してみることにしました。

MODとは、ゲーム内容を拡張する配信データですが、スカイリムを開発したベセスダ製ではなく、非公式で個人が作り上げたものです(ちなみにベセスダではMOD開発を推奨しています)。ただし入れるもの次第では競合が発生したり、処理が追いつかずゲームがまともに動かなくなってしまいます。またMODを入れるためには英語版の再導入や言語翻訳ツールの使用など、始めるまでにかなりの手間がかかってしまいます。そのため導入にはある程度のPCスキルが前提です。

それでも準備を成功すれば、スカイリムの世界がさらに大きく広がります。本作はメニューUI関連があまりよろしくないので、MODの「SkyUI」を導入することで、キーボード&マウスでも快適なプレイが出来ます!その他前プレイでいろいろ気になった部分をカバーするMODを導入!ゲームバランスやグラフィックを改変するMODもありましたが、まだバニラ(MOD導入前の状態)で遊びきれてないので、快適性に関わるMODのみに絞りました。



今回のZionは、前作と違いドラクエの勇者みたいにいろいろなことをこなせるようなプレイングに決定。弓による狙撃と盾による迎撃、そしてメイスで敵をかき散らす感じで行こうかなと思っていました。・・・しかし、不意打ち射撃を繰り返すうちに、だんだん上がる「隠密」のスキル。どう考えても勇者から程遠い、ゴルゴ13のような狙撃者と化してゆくZion(暗殺者を目指しているわけではない)。ちなみに対人戦は滅法強い代わりに、対ドラゴン戦はとても苦手。

従者は老け顔エルフのファエンダルさんを引き連れています。弓使いなので二人で遠くからちまちま攻めています。ただし別の弓を渡すと狙撃をしてくれなくなるので注意が必要(従者のバグのようだ)。華はないけど妙に頼りになるので、行けるところまで連れて行きたいですね。



メインクエストは、前回はやらなかった「外交特権」とそれ以降のクエストも進めています。メインをどんどん進めたのはいいものの、実力が足りなかったせいが大分苦戦しました。本編だけあって、スカイリム各地を転々とするのはいいですね。中でも「ブラックリーチ」はビックリ空間でドキドキしました(そこまで大分長かったですけど)。

とりあえず個人的に名言だと思った選択肢の台詞で今回は締めたいと思います。

(軽くネタバレなのでスクロール注意)













「この世界が好きだ。滅んでほしくない」ドヴァーキン

この言葉、他の作品なら軽い言葉に聞こえてしまうんですが、スカイリムの場合だと特別重い言葉に感じます。スカイリムは同じノルド同士で内戦が発生し、種族間では差別が強く、信仰は弾圧され、陰謀、暗殺、不条理な死が蔓延し、皆貧困に苦しむ世界です。そんな中でこの言葉が言えるのは、本当の強さを感じました。そしてそんな世界でも、スカイリムは本当に魅力的なんです。沢山の驚きと美しさに満ち溢れ、苦しいなりに皆一生懸命に生きています。それを見ていると主人公であるドヴァーキンと全く同じく「この世界が好きだ」という気持ちになりました。

彼の冒険はまだ始まったばかりです。先に展開を楽しみにしながら、ぼちぼちと進めていこうかなと思います。

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