さて、今回紹介するフリゲは変わり種、ye_ey様が制作されたUnity製のレースゲーム「高速廻転寿司」です。連載第二回目を寄稿しました。フリゲファンなら常識であるDL方法や名作たちも、実はまだまだ知られてはいないと思います。今回はそういった面に焦点を当てて書きました。https://t.co/kGaFo92O6S— ノンジャンル人生 (@nongenre_zinsei) 2016年4月17日
寿司なのにレースゲーム。レースゲームなのに寿司。かなり危険な香りがしてきますが、気のせいです。出落ちネタのようですが、実はレースゲームとしてちゃんと成立しており、侮れない完成度です。
まずプレイヤーは「甘エビ」「大トロ」「うに」などの中から走らせる寿司を選びます。それぞれ「最高速度」「加速力」「重さ」があり、寿司ごとに操作感が違います。寿司の加速力ってなんぞ?と思いますが、突っ込んだら負けです。
コースは、ダイニングや謎の寿司空間など全5種類あります。コース自体は巨大ループやジャンプなどかなりトリッキー。寿司自体のスピードもかなり早めなため、全体的に難易度は高めです。また障害物としてなぜか馬が逆走してきます。コース途中にある1万円札に触れると、寿司が一気に加速しますが、触るのも難しい上コースアウトもしやすいので注意が必要です。
本作の最大の魅力は 寿司を走らせることのナンセンスさ そのスピード感です。コントロールこそ難しいですが、上手く運転できればその速さに酔いしれることが出来ます。エフェクトも結構気持ちの良い作り。エンジン音が無かったり(寿司だからエンジン音がないのは正しいが)、競い合う寿司の数は少なめなので、慣れるまではひたすらシュールですが…。
ツイッターに結果を上げることもできるので、全世界の寿司レーサー達に挑むことも出来ますよ。ネタのインパクトもさることながら、フリーのレースゲーム自体が貴重なので、興味を持ったならぜひどうぞ!
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