どうも、ノンジャンル人生です。やったー、冬が終わったー!!(今更)
無事にVer1.03を申請したので、今回は制作した新作RPG『薬草伝説 LEGEND OF HERB』のあとがき・反省会でも載せたいと思います。ネタバレな内容なのでご注意ください。
今作をプレイしてくださった方ならなんとなく分かったと思いますが、「裏山に薬草を摘みに行くだけなのに、壮大な音楽を使う」という一発ネタを元に作り始めました。しかし最初の村の住民の台詞を書いているうちに薬草の存在感がどんどん増し、制作者本人も「何言っているんだこいつら」状態に。もうこのノリで通そうと思い、薬草を摘みに行った冒険者の屍がそこら中に転がる裏山が出来上がりました。
でも中盤あたりに差し掛かったところで、「あれ、これ遊ぶ側にとってはネタゲーでも、登場人物達にとっては真剣な話だよな」と考えるように。以降今まで通り演出を盛ることは続けつつも、テキストで世界観を崩さないよう気をつけました。
ゲームバランスは、自作中の「THE GOLDEN FRONTERS」のシステムの簡易版なので、ある程度は遊べるように仕上がったみたいです。低レベルで突破してクリアして頂いた猛者もいる一方、レベル上げを意識的にした方にとっては、ラストが簡単だったかもしれません。
一番驚いたのは、「少女は裏山へ薬草をとりに」作者のかげろう様が、パーティひとりでラスボス撃破したことです。一人旅でもイベント進行するようにはしましたが、そのためのバランス調整までは手が回らなかったので、裏技なしの正攻法で挑んで勝ったのはビビリました(自分でも挑んでみたものの、途中でさじを投げました)。攻略にはやはり「どくばり」が重要だったようです。
毒は永続ターン50ダメージだったので、低レベル攻略でもほぼ必須なようでした。個人的にはダメージ式をもう少し考えても良かったかもしれません。TGFではまったく違った式になる予定です。
期限内に収めるため削ったアイデアもありましたが、そのおかげでシンプルなRPGになったようです。荒削りな内容でもプレイしていただいた皆様、ありがとうございました。
ちなみに本作のタイトルは、自分が最も好きなRPGのパロです(内容はほとんどかすっていませんが…)。
ということで、学ばせていただいたことを次作に活かしていこうと思います。裏山薬草ゲームフェスを運営をして下さった司令様にあらためて感謝を述べたいと思います。面白い短編ゲームが多々あるので、ぜひ遊んでください。ではでは。
『裏山薬草ゲームフェス』リンク
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